11月14日(土)をお休みいただき、土・日と私が所属するスタディーグループ、ASCのセミナーに参加してきました。講師は岩田 淳先生で日本人で3人しかいないBio-emulation というスタディーグループに所属している先生です。
新型コロナウイルスの影響でオンラインでのセミナーが増えていましたが、感染対策を十分に行いながらのハンズオンセミナーで実際に模型を削ってきました。
今回のセミナーの内容は形成といって、セラミックの被せ物やラミネートベニアなどを入れるために歯を削りますが、その削り方のセミナーでした。今までも色んな書籍で学んだ事を実践してきましたが、書籍では書かれていないような細かい考え方まで岩田先生の考えを聞けました。これで、今までよりもさらに適切な形成量で余分なところを削らず、且つ必要な部分だけを削ることにより、被せ物の維持力が得られ、脱離を防ぐ事ができ、歯の寿命を長くすることができます。
今回同級生、先輩や後輩にも久々にお会いでき、形成以外の分野の話も聞けたので、とても有意義な時間になりました。ウェブセミナーの良さも多々ありますが、やはり人と人が直接会うことの大切さも今回のセミナーで改めて感じることができました。
今回学んだ事を患者さんに還元できるよう日々の診療に励んでいきたいと思いますので、今後ともプルミエデンタルオフィスを何卒よろしくお願い申し上げます。
院長 関口 晃