顎関節症について
顎関節は耳の前方にある関節で、顎関節症は日本人の2人に1人が経験するとも言われている非常に身近な病気です。
特に20~30代の女性に多く見られ、精神的なストレスが主な原因とされています。
当院では歯科用CTなど先進の機器を駆使し、顎関節の異常を的確に診査・診断した上で「理想的な噛み合わせ」へと改善を図る治療にも対応しています。
噛み合わせを正すことで、顎関節への負担を軽減できるだけでなく、虫歯や歯周病の予防、全身の健康増進にもつながりますので、気になる症状がございましたら当院へご相談ください。
※以下の症状が3つ以上ある方は噛み合わせに問題があるかもしれません
「朝起きた時に顎が疲れている…」「口を大きく開けられない」「カクカクと口を動かすと音が鳴る」などの症状は、顎関節症や歯ぎしりが原因である可能性があります。放置してしまうと、口を自由に開け閉めすることができなくなるほど重症化してしまうこともありますので、早めの受診をおすすめします。
噛み合わせが不正の状態が続くと、顎周りから肩や首にかけての筋肉にも過度な負担がかかってしまいます。それが原因となり、慢性的な肩こりや首の痛みへとつながるケースがあります。さらに偏頭痛や倦怠感、自律神経の不調など全身のさまざまな健康にも影響を及ぼす関連性も報告されており、こうした症状は噛み合わせ治療を行うことで改善できる場合があります。
カウンセリングや検査を通じて原因をしっかりと把握し、患者さん一人ひとりに合わせた理想的な噛み合わせをつくる治療プランをご提案いたします。
顎関節は耳の前方にある関節で、顎関節症は日本人の2人に1人が経験するとも言われている非常に身近な病気です。
特に20~30代の女性に多く見られ、精神的なストレスが主な原因とされています。
症状としては、顎や口周りが痛い、口を大きく開けづらい、口を開けるとカクカクと音がするなどが挙げられます。肩こりや腰痛、めまいなどを引き起こす例もあります。
治療法 |
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マウスピースの装着やお薬の服用、ストレスや生活習慣の改善など、 それぞれの原因を把握し、状態に合わせて治療を進めます。 |
歯ぎしりは無意識の内にしているケースが多く、成人の10%前後は睡眠中に歯ぎしりをしているという報告もあります。
多くの場合、朝起きると顎が疲れていたり、歯がしみる(知覚過敏)などの症状から発覚します。
主な症状としては、睡眠中または日中に上下の歯をギリギリとこすり合わせたり、また無意識に強く歯を噛み締める食いしばりや、上下の歯を小刻みにカチカチと噛み合わせるなどがあります。
治療法 |
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歯ぎしりを防止するナイトガード(マウスピース)の作成、予防方法のご説明などを行い改善を図ります。 |